エルフ「霧が晴れるまで迷子を世話する」【安価・コンマ】
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11: ◆RasoPV2fVA[saga]
2018/08/26(日) 08:58:30.58 ID:eeVPfLCx0
ノワ「……ノワ」ﾎﾞｿｯ

エルフ「ふむ、ノワだな。記憶したぞ」

ノワ「おね…おに…？ そっちは……？」

エルフ「私は名など持たん。ただのエルフだよ」

ノワ「……エルフ」ｼﾞｨｰ

エルフ「エルフを見るのは初めてか？」

ノワ「うん」ｺｸﾘ

エルフ(ふふ、物珍しそうに私の耳を眺めているな)

エルフ「…ところで、ノワはどこから、どうやってここまで来たんだ？」

ノワ「……知らない。森をあるいてたら、ここにいた」

エルフ「一人で遊んでたのか？」

ノワ「…………うん」

エルフ(獣人の集落が何処にあるかは知らんが、この森の中…あるいは近くにありそうだな)

エルフ「……家を探してやるにも、まずはこの霧が晴れるのを待たんとな」

ノワ「きり……」

エルフ「ああ。外の白いもやもやが無くならないと、ノワをお家に帰してやれないんだ」

ノワ「おうち、かえれない……？ ふえぇっ……」ｸﾞｽｯ

エルフ「わっ！ な、泣くな！ ひと月も経てば必ず晴れる！ それまでの辛抱だ！」

ノワ「……ひと月って、どれくらい……？」

エルフ「さ、30回くらい寝て起きれば……」

ノワ「うええええぇええんっ！！」ｸﾞｽｯ

エルフ(涙が増したぞ……！ どっどど、どうすれば！？)

どうする？

1.餌付け(また木の実をあげる)
2.面白い話を聞かせてやる
3.魔法を見せて驚かせる
4.寝かしつける
5.自由安価

安価↓

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