7:名無しNIPPER[saga]
2018/08/24(金) 22:33:22.32 ID:3bUqDJDv0
P「ど、どういう事だ! これはお前の仕業か!?」ギリギリ
飛鳥「ボクの仕業かはともかく、ボクのスタンドである事は間違いないね」
P「な、なにっ! じゃ、じゃあ早くコイツを消してくれ!!」ゲシゲシッ
飛鳥「残念だけど、それはできない」
P「な、なんで!?」ギリギリギリ
飛鳥「コイツは、自動操縦型のスタンドなんだよ」
P「!」
飛鳥「だから、ボクの意志とは関係無く、条件を満たしてしまったら自動で攻撃を始めてしまうんだ」
P「ど、どうして! どうしてこんなスタンドが発現したんだ!?」
飛鳥「むっ」
P「え? お、おわっ!! 矢が刺さりそう!!」ゴロンッ!
ブラック・サバス『!!』サッ
P「は、離れた!? なんでだ!?」
飛鳥「……『ブラック・サバス』は影の上でしか活動出来ない。今、偶然キミが影から出たから攻撃をやめたんだよ」
P「さ、最初に言ってくれよ! そういう事は!」
飛鳥「ああ、そうすべきだったね。それより今、聞き捨てならない事を言ったね」
P「え?」
ブラック・サバス『……』ウロウロ
飛鳥「なんでこんなスタンドが発現したんだって言ったじゃないか」
P「あ、ああ、言ったが……」
飛鳥「……」
飛鳥「……キミを応援したかったんだよ……」
P「え?」
飛鳥「コホンッ、これは推測だけど」
飛鳥「ボクのスタンドが発現した時期に考えていた事は、キミの禁煙の事なんだ」
P「そ、そうなのか……?」
飛鳥「うん。タバコは少しカッコイイけれど、やはり健康の事を考えたら、ね?」
飛鳥「できるだけ、キミには健康でいて欲しいから」
P「あ、飛鳥……」ジーン
飛鳥「キミの禁煙の応援をしたいと思っていたから、ライターの点火に反応して攻撃を始めるスタンドになったんだと思う」
P「な、なるほど」
飛鳥「ちなみにキミの点火にしか反応しないみたいだ」
P「俺専門スタンドなの!?」
飛鳥「それがセカイの選択なんだろうね」
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