生徒会長「君の名を呼びながら胸を揉むと、すごく気持ち良いんだ」庶務「はい?」
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/24(金) 22:20:36.56 ID:a6hnrGwy0
「湯船に浸かりながら漏らしたんですか?」
「湯船ではしていない! 頼む、信じてくれ!」

若干涙目で懇願する会長は、弱々しくて。
いつもの凛々しさや、強さは見当たらなくて。
なんとなく、嗜虐心を煽られた気がして。

ついつい、意地悪をしてみたくなった。

「うーん……俄かには信じられないですね」
「なっ!? 私を信じられないのか!?」
「そもそも本当におしっこが出たんですか?」
「本当だとも! 盛大に漏らしたとも!」
「それなら、実験してみましょう」
「へっ?」

真偽を確かめるべく、実験内容を伝える。

「ちょっとふとももを齧らせてください」
「ふ、ふとももを!?」
「それで反応を見させて貰います」

俺は調子に乗っていた。それはもう有頂天だ。
何を口にしても許されると、そう思っていた。
しかし、ここに来て会長は冷静さを取り戻し。

「ただ私のふとももを齧りたいだけだろう?」

ズバリ、こちらの目論見を看破されて、狼狽。

「いや、俺は別に、そんなつもりは……」
「変態」
「か、会長にだけは言われたくないです!」

変態呼ばわりにむっとして言い返す。
会長は侮蔑の眼差し。ゾクゾクした。
しばらく睨み合うと、不意に会長が笑って。

「君は本当に、わかりやすいなぁ」
「口答えをして、ごめんなさい」
「ふふっ。まあ、いいさ。許可しよう」
「はい?」
「私のふとももを齧りたいんだろう?」
「いや、でも……」
「いいから、こっちにおいで」

素直に謝ったら、許してくれた。
おいでと言われたので、ほいほい向かう。
我ながらチョロいけれど、不満はなかった。


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