6:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 17:53:45.94 ID:lpSP5emkO
小鳥「お化粧よし、服装よし、お弁当よし!」
念のために二人分のお弁当を作り、おばあさんは軽やかな足取りで部屋を飛び出してゆきました
小鳥「嫁になりたい 自由な嫁にー」
7:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 18:00:37.92 ID:lpSP5emkO
雪歩「ごちそうさまでしたぁ」
小鳥「もっと食べてもいいのよ?」
雪歩「もうじゅうぶんです。ありがとうごちそうさまでしたぁ」
8:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 18:11:01.50 ID:lpSP5emkO
小鳥「オーライっ 今日が笑えたらー」
雪歩「お、オーライっ 明日はきっと幸せ」
その歌詞に何事かを託しているかのように歌うおばあさんとそれに付き合わされている犬が林の側を歩いていると、そこから何かの鳴き声が聞こえてきました
9:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 18:18:43.07 ID:lpSP5emkO
小鳥「犬の食いかけのお弁当ならあるけど……」
雪歩「言い方……」
そんなだからお嫁に行けないんですぅ、と犬は思いました
10:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 18:32:58.08 ID:lpSP5emkO
響「ごちそうさまでした」
小鳥「あら、もういいの?」
まるでこの後にも何かが登場するのを予言するかの如く、猿はお弁当を残しました
11:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 18:49:51.69 ID:lpSP5emkO
おばあさんと犬と猿が765市へと渡る橋のたもとまで来ると、そこに何かがうずくまっていました
できれば無視して先へと進んで欲しそうなオーラを全身から漂わせています
小鳥「えっと…鳥よね?」
12:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 19:05:34.16 ID:lpSP5emkO
小鳥「あら、ちょうど良かったわ。犬と猿の食いかけのお弁当があるのよ」
響「だから、言い方……」
雪歩「字面が汚すぎますぅ……」
13:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 19:07:03.52 ID:lpSP5emkO
>>12の訂正
小鳥「あら、ちょうど良かったわ。犬と猿の食いかけのお弁当があるのよ」
響「だから、言い方……」
14:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 19:16:47.24 ID:lpSP5emkO
律子「ありがとうございましたごちそうさまでしたそれでは私はこれで失礼させて頂きますさようなら!」
そう早口でまくし立てると、鳥はまわれ右をして駆け出そうとしました
鳥ですが飛ばずに駆け出そうとしました
15:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 19:35:37.01 ID:lpSP5emkO
律子「い、行くわよ!行けばいいんでしょ!一緒に行きますとも!」
ふふっ…相変わらずね、律子は
響「…千早、素に戻ってるぞ」
16:名無しNIPPER[sage]
2018/08/21(火) 20:29:31.26 ID:37E5UGJfo
おばあさんとはなんて失礼なやつだ
39Res/23.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20