20:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 21:27:50.48 ID:lpSP5emkO
真「えっと……」
小鳥「はじめまして、音無小鳥と申します」
涼「知ってます……」
21:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 21:34:45.52 ID:lpSP5emkO
真「ペ、ペット飼ってるんですね!」
真はとりあえず話を進めようと努力しました
小鳥「あ、はい、動物好きなので」
22:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 21:40:52.05 ID:lpSP5emkO
小鳥「えと、えっと……」
たるき亭はそんなに広くないので、おばあさんと真と涼と北斗がひとテーブル、犬猿鳥がカウンターに座っていました
小鳥「え、エミリー、茜、育!」
23:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 21:44:28.67 ID:lpSP5emkO
真「え、えっと…犬がエミリーで、猿が茜で……」
涼「と、鳥が育ですね?」
小鳥「つぶ貝まだかなぁ」
24:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 21:54:40.21 ID:lpSP5emkO
小鳥「はぁ、コリコリするわ」
運ばれてきたつぶ貝を頬張りながら、おばあさんは三杯目の生中を注文しました
涼「えっと…りつ…い、育…姉ちゃん……?」
25:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 22:09:29.59 ID:lpSP5emkO
小鳥「おばあさんね、こんなことになるとは思ってもいなかったわ」
今度は黒霧島のロックを注文しながら、おばあさんは遠い目をしました
小鳥「いつかー すてっきな王子さまにー 巡りあえる…みたいな。ね?」
26:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 22:20:46.51 ID:lpSP5emkO
涼「あ、あの!」
秋月涼が勇気を振り絞り、何か言おうとしています
小鳥「なにかなー?なっにっかっなー」
27:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 22:29:25.19 ID:lpSP5emkO
小鳥「猿?」
響「え、自分?」
茜、という名前はやはり不憫だったらしく、すでにその名前を付けたことすら忘れられていました
28:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 22:38:58.81 ID:lpSP5emkO
小鳥「千早ちゃーん」
え、えっ
小鳥「ちーはーやーちゃん」
29:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 22:44:47.08 ID:lpSP5emkO
小鳥「千早ちゃんはねぇ、意外とロマンチックなとこがあってねぇ」
響「完全にでき上がってるぞ、このおばあさん……」
……
30:名無しNIPPER[saga]
2018/08/21(火) 22:51:10.43 ID:lpSP5emkO
小鳥「…へ?」
小鳥!あんた、またそうやってウジウジウジウジして!
小鳥「…舞さん……?」
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