【ダンガンロンパV3】「そして僕は狂った愛に殺される」【安価】
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203: ◆6vSzk1WFe6[saga]
2022/03/14(月) 23:54:41.55 ID:0p22MzG30
最原「倉庫に行かない? あそこなら隠れやすいし……」

茶柱「確かに……それでは早く行きましょう!」

タッタッタッ……

………

………

――――倉庫

最原「ふぅ……ここまで来れば大丈夫かな……」

王馬「あれ、最原ちゃんに茶柱ちゃん。そんなに息切らせてどうしたの?」

茶柱「あぁ、いえ実は……」

カクカクシカジカ……

王馬「へー、なるほどねー。にしし、いっやーモテモテだねー最原ちゃん」

最原「茶化さないでよ……アンジーさん、なんだか様子がいつもよりおかしかったんだ」

王馬「様子ねぇ……おかしいのはアンジーちゃんだけじゃない気もするけど……」

最原「え……?」

王馬「ま、いいや。それよりも……」

王馬くんが扉に近づき、少しだけ空いた隙間を覗き見るや否や彼は両手を上げながらケタケタと笑い声をあげる。

王馬「アンジーちゃん、こっちに来てるみたいだねー」

茶柱「え!? 急いで、隠れないと……」

王馬「まーまー、そんなに慌てないで。オレがうまーく誤魔化しといてあげるよ」

彼が部屋から出て、しばらくすると話し声が聞こえてきた。
と、片方がタタタッとどこかへ駆け出していったようだ。


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