モバP「狙いはマグロだな」 肇「渓流釣りです」
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8: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/08/20(月) 03:06:54.44 ID:g+tj5iEN0
肇「こほん…いいですか?くれぐれも闇雲に振りかぶらないように。釣りは力任せにやって釣れるものではありませんからね」
P「わかりました先生」
芳乃「肇先生ー」
肇「よろしい。では気を取り直して……えいっ」ポチャッ
P「おお流石。それじゃ俺も」ピュンッ
芳乃「ほーっ」ズキュゥゥンッ
P「あれ、全然思ったところに行かねぇ」
肇「仕方ないですよ。最初は狙ったところに針を飛ばすのは難しいですから」
芳乃「釣れましてー」パシャッ
P「しかも全然魚がかかる気配がしねぇし」
肇「そう簡単には釣れませんよ。どれだけ熟練の方でも釣れない時はとことん釣れないものですから」
芳乃「入れ食いでしてー」バシャバシャバシャ
P「…何かこうしてジーッと待ってるだけってのもムズムズするな」
肇「ふふ、静かに魚を待ちながら川のせせらぎや鳥の囀りに耳を傾けて心静かに過ごす…それもまた釣りの醍醐味ですよ?」
芳乃「くーらーぼっくす?いっぱいになってしまいましてー」
P「芳乃ー、もうちょい空気読もうなー」
芳乃「ほー?」
肇「つ、釣れる時はこのように沢山釣れるのも醍醐味ですから…」
P「無理しないでいいぞ肇。芳乃だから。だって芳乃だから」
芳乃「そなたーそなたー沢山釣れましてー。釣れましてー」
P「うん凄い凄い。でも流石に釣りすぎだから半分川に戻してあげようか」
イワナ「しぬかとおもった」ポチャンッ
肇「ま、待っていてください。すぐに私もそれぐらい…!」
P「張り合う相手が悪すぎる!」
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