12: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:05:57.94 ID:M21qly2+0
ウォォォォ!!
お前ら「あひ〜〜!!」
慶次「そこまでだ。充分反省してるさ。もうこれ以上、こいつを痛めつける必要はない」
13: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:07:13.53 ID:M21qly2+0
慶次「みろ、こいつのマラを。ものは小さいがこんな状況でもしっかりと勃っておる」
お前ら「///」
慶次「隠すな。それでいいんだ」
14: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:08:30.82 ID:M21qly2+0
その場にいた男性陣は慶次の見事な采配と男ぶり(一物)に、皆一様に涙を流し拍手で称えた。
慶次は貴音の命。そして過ちを犯した男だけでなく、この場にいた男たちの心をマラだけで救ったのだった。
この慶次の傾いた珍事は瞬く間に全国に駆け巡り、連日ネットやニュースで取り上げられる騒ぎとなった。
15: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:10:02.31 ID:M21qly2+0
――765プロ 事務所
亜美「ねぇねぇ、雲井P」
慶次「ん〜?」
16: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:11:26.19 ID:M21qly2+0
慶次「なら問うが、もし真美がP殿に『大衆の前で恥を晒してこい。それが次の仕事だ』と言ってきたらどうするかね?」
真美「え〜、嫌だけど、兄ちゃんがそう言うのなら。んでもって、お仕事ならやる……かなぁ」
慶次「俺ならすっぱり断る」
17: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:12:06.99 ID:M21qly2+0
慶次「自由気ままに意地を立て通すというのは、それ即ちいつどこで死んでもいいという野垂れ死にの自由と隣り合わせなんだ。俺は俺のやりたいように振舞う。いずれそれが災いして死罪となり果てるのなら、それもまた一興。最期まで意地を立て通せたのなら悔いはないさ」
真美「傾くのってタイヘンなんだね〜」
亜美「そうだねー」
18: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:13:13.19 ID:M21qly2+0
響「あはは、くすぐったいぞ!」
慶次「ほ〜、松風を手懐けられるとは大したものだ」
19: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:14:08.51 ID:M21qly2+0
ドタドタドタ、ガチャ
P「みんな、ビッグニュースだ! って、なんだ今のすごい音は」
貴音「おかえりなさいませ、あなた様。今のは響が松風殿に振り落とされた音にございます」
20: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:14:55.48 ID:M21qly2+0
P「そうか。俺も嬉しいよ。まさかうちの事務所からお声がかかるなんて夢のようだよ。あれ? ところで雲井さんは?」
貴音「先刻、散歩に行ってくると事務所を出て行ったばかりです」
真美「入れ違いだったねー」
21: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:16:00.11 ID:M21qly2+0
――都内某所、三つ星ホテル内宴会場
社長「えー、本日はこのプロダクションから大河の主演女優が誕生したというたいへん喜ばしい日であるからして、我が社の今後の発展と益々の――」
小鳥「社長。あまりお話が長いと女の子たちが……」
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