レヴィ「だからガキは嫌いなんだよ」
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17: ◆akTsNxs6xE
2018/08/18(土) 18:07:16.17 ID:R0OKRz5m0
バラライカ『まずは10秒。その間出来るだけ遠くへ逃げ、隠れなさい。10秒数え終えたら猟犬があなたたち≠探す。5分の間で両名とも捕まえることが出来れば私の勝ち。捕まらなければあなたたちの勝ちよ』

レヴィ「んなこと言ったってよ。相手はあのターミ姉ちゃんだぜ。この狭い園内じゃどう考えても無理だろ」

ロック「諦めるな、レヴィ。きっと打開策はあるはずだ」

レヴィ「つーかよ、本当に良かったのか? お前まで巻き込まれちまったけどよ。今なら姉御にワビ入れりゃお前だけなら許してもらえるだろ」

ロック「ロベルタが追っ手の時点で1対1じゃあどう考えても分が悪すぎる。一人加わったところで不利な状況は変わらないけど、それでもいないよりはマシだろう」

レヴィ「だぁーメンドクセェ! ウダウダ考えるのはヤメだ。ルールなんてクソ喰らえだ。もう外へ出ちまおうぜ」

ロック「あっ、待つんだレヴィ!」

パシュン!

レヴィ「……」

バラライカ「言い忘れたけど、施設の周囲は狙撃手で完全に包囲してあるわ。ルールを無視して爪の先でも外へ出たら、額でタバコを吸うことになるわよ」

ロック「とにかく出来る限り逃げて隠れよう! 10秒はとっくに過ぎている。猟犬は既に僕らを探して追ってくるはずだ!」

レヴィ「とりあえず二手に分かれるぞロック! あたしらのどっちかが捕まらなけりゃ、それで勝ちなんだからよ!」


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