49:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:04:32.21 ID:1GTbjVIF0
みほ「あの、ね、虎弐さん、本当にごめんなさい、でも、これだけは聞いて」
みほ「大洗でも、費用的に続けるのが難しい子はいたんです」
50:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:05:32.37 ID:1GTbjVIF0
みほ「でも、先輩も同級生も、黒森峰の人でバイトしながら競技を続けた人は知ってます」
みほ「それこそ、虎弐先輩だって、バイトしてたじゃないですか!」
51:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:06:42.98 ID:1GTbjVIF0
後輩「...うるさい、うるさぁぁい!なにも、何も知らないくせに!」
後輩「あなたが、あなたが私の何を知ってるの!」
52:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:08:22.69 ID:1GTbjVIF0
みほ「私は、虎弐さんがずっとお姉さんに憧れて、黒森峰に憧れていたことを知ってます!」
みほ「戦車道が大好きな虎弐さんを、知ってます!知ってるんです!」
53:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:10:43.42 ID:1GTbjVIF0
みほ「ぇ...」
後輩「ぁ」
54:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:12:34.90 ID:1GTbjVIF0
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小梅(みほさんが、死んだ)
55:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:13:49.11 ID:1GTbjVIF0
小梅(茫然としてる人、涙を流す人、救急車を手配する人、色んな人がいた)
小梅(周囲の一般生徒も、入船管理局の人も集まってきて、悲鳴が響き渡って)
56:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:15:11.06 ID:1GTbjVIF0
後輩「あっ、ちが、う、わたしは、そんなつもりじゃ...」
小梅(虎弐さんは、震えることしか出来ずに、その場で突っ立っていて)
57:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:15:50.10 ID:1GTbjVIF0
エリカ(みほが死んだ)
エリカ(必死に手を伸ばしたけど、全然届かなくて、鈍い音、10秒くらい)
58:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:18:33.99 ID:1GTbjVIF0
エリカ(嗚咽を零してたら、不意に後方が騒がしくなって)
エリカ(見てみると、小梅が虎弐の首を絞めてて、みんなが止めているところだった)
59:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 16:19:35.02 ID:1GTbjVIF0
エリカ(みほの状況を最初に確認したのは、隊長、まほさんだった)
エリカ(役所から、留学に必要な書類を学校に届ける途中に、鈍い音がして、タラップを駆け上がって、それを見た)
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