男「鬱だ死のう」死神「命を粗末にしてはダメよ!」
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9:名無しNIPPER[saga]
2018/08/16(木) 16:47:13.36 ID:MV2IJl3D0
男「んー……それもそうか」
死神「でもまあ、縊鬼退治に手を貸してもらったっていうのもあるし」
死神「特別に、貴様の死期を教えてあげてもいいけど?」
男「えっ!?」
死神「どう、聞きたい? 別に嫌なら言わないわ」
男「え、ええーと。興味はあるけど……正確にわかるのか?」
死神「当然よ。ちゃんと閻魔帳に載ってるんだから」
シャッシャッ
男「それが閻魔帳ってやつ? アイパッドに見えるんだが」
死神「冥府でも文書管理の電子化が進んでるから」
男「そ、そうなんだ」
死神「えーとね、貴様の死亡予定は……」
男「わっ! 待って言わないで! やっぱ心の準備が!」
死神「……。今後100年以内に確実に死ぬわ」
男「いや、そりゃそうだろ……」
死神「ふふ。先は見えない方がいいのよね。見えないからこそ、生き甲斐があるんだと思わない?」
男「んー、それは……」
死神「まあ、せいぜい寿命がくるまで生きなさい。今この瞬間にも私の仲間が迎えている死者(だれか)の命のぶんも、ね」
男「……。ああ、そうだな。俺は天命を全うするさ。今度は、他の奴に惑わされないように気をつける」
死神「そう、なら安心ね」
死神「じゃ、また会う日まで――さよなら、男さん」
男「バイバイ――死神さん」
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