海未「『ひとりぼっち』の、君となら」
1- 20
18: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 14:57:56.62 ID:L0ciGIt40
『…願うか。愚かな人間よ』

唐突に耳元で、そんな言葉を囁かれたような気がした。

海未「…!」

海未「ここは何処なんですか?そして貴方は…」

海未「…そうだ」

海未「ことりっ!?」

???『…ことりとは、こいつの事か?』

急に闇の中から、蛇のようなものに纏わりつかれ、気を失っていることりが現れた。

少しだけ、涙が溢れる。

海未「どうしたら…どうしたらことりを返してくれるんですか!?」

少なくとも今は、得体の知れないこの声に縋るしか無かった。

すると、少しずつ闇が固まり何かの形を成していく。

気付けば、目の前には巨大な蛇の頭があった。

蛇はシュルシュルと舌なめずりをしている。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
248Res/175.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice