49:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 03:17:40.01 ID:1RkWeFQA0
もしも丸山彩が天才画家だったら
※ちょっとだけホラーっぽい描写があります。
――芸能事務所――
丸山彩「趣味……うーん、趣味かぁ」
白鷺千聖「どうしたの、彩ちゃん?」
大和麻弥「さっきから何かずっと考えごとしてますね」
彩「あ、うん。あのね、今度雑誌の取材で、趣味についてのインタビューを受けることになったんだ」
彩「でもさ、私の趣味ってみんなと比べるとちょっと女の子っぽくないなーって思って」
氷川日菜「彩ちゃんの趣味って言うと……エゴサ?」
若宮イヴ「自撮りの研究も、ですよね!」
彩「うん。でもさ、それってこう、なんていうか、ちょっと可愛げがないかなって」
麻弥「そうでしょうか? ジブンなんて、趣味は機材イジりですよ?」
彩「でもそれって麻弥ちゃんらしいし、すごく頼りになりそうなイメージがあるし……」
イヴ「私は時代劇鑑賞ですが……これもあまり可愛らしくはありませんよ?」
彩「いや、イヴちゃんが時代劇を見てる姿ってすっごく可愛いからね? ズルいくらいだからね?」
日菜「んー、確かにそうかも」
彩「日菜ちゃんはアロマオイル作りが趣味だよね」
日菜「うん! 『るんっ♪』ってする匂いがたくさん作れて楽しいよ〜」
彩「うーん、難しそうなこと平然とやってる感じが日菜ちゃんっぽくていいなぁ」
彩「千聖ちゃんはカフェでお茶したり、ショッピングが趣味だし」
千聖「ちょっとありきたりなことだけどね」
彩「そんなことないよ。普段しっかりしてる分、普通の女の子な趣味がファンの心を離さないんだよ」
千聖「……そういうものなのかしらね」
彩「この前事務所のスタッフさんがそう言ってたから、そういうものなんだよ、多分」
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