117:名無しNIPPER[saga sage]
2018/08/19(日) 12:54:58.49 ID:L7rMXKsm0
はぐみ「それにしても、こころんって意外と分からず屋だったんだね」
花音「うん……我が強いのは前からだけど、まさかあそこまで強烈だったなんて」
花音「このままだと……みんなの気持ちが伝わらないままこころちゃんとお別れになっちゃう……」
花音「どうすれば……どうしたら、こころちゃんに気持ちが伝わるかな」
はぐみ「そんなの決まってるよ、かのちゃん先輩!」
花音「はぐみちゃん、何かいい考えがあるの?」
はぐみ「いい考えかは分からないけど、簡単なことだよ! 分からず屋のこころんがしっかり分かるまで、みんなでお話すればいいんだよ!」
花音「分かるまでお話?」
はぐみ「うん! だってずっと一緒に過ごしてたんだもん! きっとみんなでしっかりお話すればすぐに分かり合えるよ!」
花音(はぐみちゃんは胸を張って、自信満々にそう言う)
花音(その様子を見て、気付かないうちにずっと肩に入っていた力がスッと抜けた)
花音「……うん、確かにその通りだね」
花音(そうだ。美咲ちゃんも、はぐみちゃんも、薫さんも、みんな同じようにハロハピのことを考えてるんだ)
花音(1人で気張る必要なんてないんだ)
はぐみ「よーし、そうしたらまず……」
花音「美咲ちゃんをこころちゃんのお家に連れてかなきゃ、だね」
はぐみ「そうだね! こころん、みーくん、薫くん、かのちゃん先輩、ミッシェル、それとはぐみがいて『ハロー、ハッピーワールド!』だもん!」
花音「うん……!」
……………………
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