17: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/08/13(月) 23:11:14.74 ID:ppFvLiXj0
けれども今日は我慢、我慢。
プロデューサーさんの昼食は、しゅーこちゃんプロデュースなんですから。
18: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/08/13(月) 23:12:05.36 ID:ppFvLiXj0
「今日はねえー」
机の上を指さす。
19: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/08/13(月) 23:12:56.88 ID:ppFvLiXj0
プロデューサーさんの口がぽかんと開いた。
「……き○ねとた○きかあー」
20: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/08/13(月) 23:13:54.82 ID:ppFvLiXj0
あかんかったかな……?
プロデューサーの顔を見上げる。
誤魔化しというか、照れ隠しというか。
21: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/08/13(月) 23:15:23.56 ID:ppFvLiXj0
○
「あちちあちち。ね、プロデューサーさんはどっち食べる?」
22: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/08/13(月) 23:16:27.96 ID:ppFvLiXj0
「え、俺が選んでいいのか?」
「うん。どっちがいい? 赤? 緑? どっちが好き?」
23: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/08/13(月) 23:18:16.28 ID:ppFvLiXj0
「じゃあ……。きつね貰っていいか?」
よし。
24: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/08/13(月) 23:19:18.92 ID:ppFvLiXj0
「そういえば、関東と関西で味が違うらしいな。これ」
「えっ、そうなん? 今度帰省するときに買ってこようっと」
25: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/08/13(月) 23:20:27.57 ID:ppFvLiXj0
プロデューサーさんの箸が、真っ先に油揚げを掴んだ。
「ちょっ」
26: ◆vOwUmN9Rng[saga]
2018/08/13(月) 23:23:26.27 ID:ppFvLiXj0
「な、なんだ?」
「だって、プロデューサーさんが……」
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