【咲-saki-】京太郎「二年生になったわけだが」咲「うん」
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83: ◆gE0Dwp4zvc[saga]
2018/08/16(木) 01:09:23.51 ID:swMXacbj0
【その頃あの人達は】





透華「はじめ、はじめー?」

一「どうしたの?随分慌てて」

透華「いえ、予定していた用事が少し早めに済んだでしょう?今からでも、件の合同練習に参加できませんの?」

一「いやぁー………流石に遅いよ。向こうにも迷惑だろうし」

透華「ぐ、ぐぬぬぬぬ………せっかくの、のどっちとの再戦の機会が!!」

純「あんまり無理言うなよ。この先機会なんざいくらだって作れるだろうに」

透華「作れる機会は全て使いたいんですの!!」

一「あー、うん………でも、三年になってからやることも増えたしね」

智紀「………スケジュール表に、一マスも空きがない」

純「学校の事、部の事、家の事、その他諸々。こりゃ、時間管理だけでも重労働だぜ」

透華「………仕方ありませんわね。ですが、帰り次第もう一度スケジュールを見直してみましょう」

一「あ、諦めないね」

智紀「いつもの事………」

透華「………あぁ、いえ。別に、原村和との再戦の事ばかりではありませんの」

純「ん?他に何かあったか?国広君」

一「ごめん、僕にも心当たりがないよ。透華、何があったの?」

透華「………………本当ならば、一番優先してとるべきことですのに」

智紀「………………?」


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