【咲-saki-】京太郎「二年生になったわけだが」咲「うん」
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154: ◆gE0Dwp4zvc[saga]
2018/08/31(金) 00:49:30.47 ID:u6tKwQlG0

【迷い猫オーバーヒート】







透華「しかし、あの時は本当に焦りましたわ」

一「あー、まあねえ。突然帰ってきたと思ったら、まさかの帰り道に清澄に乱入は………はい、紅茶」

透華「ありがとう。………交友が広くなるのも、活動的になってくれるのもいいことですわ。けど、こうも突拍子もないと………」

一「衣が帰ってきたときに亜光速で抱き付いた透華の姿は忘れられないよ」

透華「だって!!心配で心配で!!!」

一「気持ちはわかるよ。でも本当に変わったよね。昨年の今頃からじゃ、とてもじゃないけど考えられないよ」

透華「ええ。それだけ、昨年の夏が鮮烈だったということでしょう」

一「それは僕たちもだけど、衣にとっては本当の意味で世界が変わった、のかな」

透華「………ええ。無邪気に、しかし強く笑う今の衣は。本当に眩しくて………」

一「あの時みたいな酷く、言い方は悪いけど歪んだ笑みじゃなくなった」

透華「昨年の夏は無念の惜敗ではありましたが、それでもこの事については、彼女たちに感謝ですわね」

一「うん。衣も帰ってきたんだし、今度またお礼に行かないと」

透華「ええ、もちろん………って、なんだか騒がしくありませんこと?」


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