12:おじさん[sagasage]
2018/08/10(金) 23:05:08.44 ID:TgN+RlmN0
A「ではでは、ついに」
B「ついに」
D「ついに?」
A「やってきました番組宣伝をかけてクイズに挑戦していただくお時間が!」
B「来ましたよー!」
D「あの、どんな感じなのでしょうか?」
A「昔、熱湯コマーシャルと言う番組があったんだけど知ってるかな?」
D「えっ!?お湯の中に漬かった時間で宣伝時間が決まるあれですか!?」
D「そんな事聞いていませんよ!?」
A「あっ、そんな事はしないから大丈夫だよ?」
B「今から番宣のチャンスを掛けて挑戦していただくのはクイズです!」
D「ほっ。よかったぁー。」
D「なんだかスフィンクスみたいですね。フフ」
A「まぁ、このクイズは間違えても食べられたりはしないけどね。」
A「では、ルール説明をさせていただきます!」
D「はい!宜しくお願いします!」
A「B君が今からスケッチブックにあるキーワードを書きますが
それが何かを当てるという至極簡単なゲームです。」
A「ですが、簡単に当てられると番組が成立しませんので……。」
D「はい…… ゴクリ。」
A「B君が魔王になりきってキーワードを闇(病)変換してくれますので
それを当てようと言うゲームになります。」
B「ふぁっはっはっは!愚かなりし勇者よ!」
B「我が闇の力の前にひれ伏すがよい。」
B「わしの仲間になれば世界の半分をくれてやろう。」
D「それ、世界って書いてある部屋の半分ですよね?」
D「ドラクエシリーズの裏設定か何かでみました。」
B「よく知っておるではないか勇者よ。」
B「今なら、南向きの好立地で駅まで徒歩2分、新宿まで電車で3駅の超優良物件だぞ?」
A「おい、魔王、いつのまに不動産屋に転職してんだよ。」
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