【艦これ】かんゆうき〜ババァと哀れな艦娘たち〜
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17:名無しNIPPER[saga]
2018/08/08(水) 20:30:06.58 ID:4+mGjzvP0
―翌日・どっかの鎮守府―
天龍「ったく、なんでオレが提督の酒を買いに行かなきゃなんねーんだ」
電「天龍さんはおつかいですか」
天龍「おう。拒否したらぶん殴られそうだったから仕方なく行くことにしたぜ」
電「それが懸命だと思うのです」
天龍「ていうかなんであんなバケモノが提督なんてやってんだ?」
電「以前、着任してた司令官さんが他の艦娘さんと共に別の鎮守府へ異動することになったのです」
電「その時にこの土地の守り神だった現在の司令官さんが、前の司令官さんと懇意の中だったこともあって、後任として選ばれたのです」
天龍「完全に人選ミスだろそれ。ていうかあのバケモノもよく引き受けたな……」
電「以前住んでた場所より広いこの鎮守府が気に入ったみたいで、移り住むことになったのです」
天龍「だからあんなやる気ねーのか。よくクビにならねーな」
電「司令官さんは、たまに深海棲艦を食べたりするのです。そのおかげでこの海域は極端に深海棲艦が少ない地域といわれているのです」
天龍「それが評価されてるわけか……おっと、グズグズしてると提督にぶん殴られそうだから行ってくるぜ」スタスタ
…………
……
リ級「こちらリ級。ターゲットは仲間と思われる艦娘と会話した後、再び掃除に入りました。武装の類は持ってない模様」コソコソ
ル級『よし、今のうちにターゲットに接触しろ。くれぐれも深海棲艦であることを悟られるなよ』
リ級「は、はい……」
ル級『ターゲットとできるかぎり会話しろ。無線で奴の声を拾うからな』
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