484:Falsemanの人[saga]
2018/08/28(火) 08:03:59.40 ID:ehYldiRL0
昼
魔王の別人格「彼の家庭は複雑なんですよ。あまり家庭に関わらないほうがあなたのためなんです」(48偶)
勇者「(魔王っぽいのが出てきてドキッとしたのに、なんか本物よりも馬鹿っぽいなぁ。融通が利かない意味で……)」
勇者「魔王に別人格?あなたは魔王本人じゃないのね?
それも、あなたが本当に魔王を守ろうとしているとは思えない」
魔王の別人格「何を言うのです。我は彼の防衛本能。そして、あなた達も防衛対象に……」
勇者「嘘。それならどうして今まで魔王が復活する度に1度も助けようとしなかったの?
それにそんな実体を持ってまで、私に会いに来たの?それも今更……。
どうなの?」
勇者「(止めるのなら私じゃなく世界に向けて言えばいいのに。あとこの光景を奥さんに見られたら浮気になるよ?)」
魔王の別人格「……質問が多いですね。警告はしました。失礼します」
扉<ガラガラ閉
勇者「……やっぱり大馬鹿野郎。口説きセリフの1つもなかった。さらに有力な浮気証拠になるのに…」
封印壺「―――!!―――!!(ピョンピョン」
勇者「大丈夫。冗談だから(ナデナデ」
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