482:Falsemanの人[saga]
2018/08/28(火) 08:00:08.06 ID:ehYldiRL0
お見合い1日目・朝
勇者「(新しい冒険から始まって数日……。みんな元気かなぁ……)」
扉<横ガラッ
探偵(相棒的な)?「ゆ、勇者……実は前から君に言いたいことがあったんだ………君のことが好きだ!」
勇者「(コイツはなぜ肝心なときに仕事をしない!!純粋なお見合いに来たはいいが、あいにく私は時間になるギリギリ直前まで魔王の精神セラピーで疲れているのに!?)(ガタッ」
探偵「待て!待て!なっ?
ほらこの紙束!君にも見えるだろ!この仕事した成果を!?」(22偶ゾロ)
ドタバタカット
勇者「……魔王の奥さんの日記?ドッカノ国が保管していた?これ全部本当?」
探偵「あぁ。その写しと日記の状態報告書だ。国家機密機関からあらゆる許可が降りているからそっちの心配は無用だ。内容は特に当たり障りない夫想いな妻の愛情日記だが、問題はこの状態報告。
数百年前のものでありながら保存環境がかなり良かったそうだ。定期的に手入れがなければ風化してもおかしくない」
探偵「そのような保存術が日記に仕込まれているのかと思われて長年隔離保管され調査されたが、違った。定期的にその保管場所へ術を放っていた痕跡を見つけた。
どこから飛んできたかは特定不明。高速で動きながら術を発しているか、あるいは時限式に術を多点同時発動させているか……。だがハッキリとわかったことがある。飛んできた魔法を成分分析した結果、」
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