【安価】勇者「魔王倒してからの婚活?」
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473:Falsemanの人[saga]
2018/08/27(月) 23:39:50.87 ID:e/vtvwIl0
勇者の気配察知通り、魔王が復活した。

ところが、数日経っても特に大きな破壊活動は見当たらず。各国と天界は長年観測しなかった異例の事態に困惑したと同時に不安を覚えた。嵐の前触れなのではないかと。

勇者の冒険は魔王討伐ではなく、調査および先手打ちとなった。そして数日後、




魔王城・廃屋

勇者「(殆んど邪魔なくすんなり入れちゃった。後ろのパーティメンバーも困惑してる。警戒を怠らないのはいいけど、私も特に悪意のオーラが見えない。
でも、魔王はたしかにいる。この城に……)」






勇者「いた。みんな。周囲を警戒」


魔王「う、浮気してないからなぁ……本当だぁ……(ヨヨヨ...」

本妻と仲が良かった頃の写真を眺めて放心してた


勇者「門番がいなかったから勝手にお邪魔してます。あなた、どうしたの?ここはあなたしかいないの?」

魔王「ッ!?
……あぁそうだ。お前は誰だ?まさか、我を封印しに来たのか?」

勇者「必要あれば。でも、あなたたからは哀愁のオーラが強すぎて、野望があるとは思えない。
敵対する魔物も殆んど存在しなくて、私たちは世界を救う勇者じゃなくて何でも屋みたいな感じ」

勇者「おかげで稼げない。迷子のペット探しや臨時アルバイト、山の突貫工事手伝いや遊園地のヒーローショーぐらいでしか収入がない。
討伐依頼が全然来ないからお金ないの。お金ちょうだい」

魔王「……フンッ。だったら我を捕らえるが良い。世界の半分ぐらいは簡単に買える金が手に入るだろうよ」

勇者「……」


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