389:Falsemanの人[saga]
2018/08/25(土) 15:13:39.76 ID:V8dJfiGV0
お見合い3日目・朝
勇者「(昨晩は飲みすぎました……。
それで最後は…)」
勇者達に正体を隠して手を貸していた謎のローブ女
勇者「(なんと。魔王について情報を手にいれる時によく会ったが……)」
勇者「まさか魔王の娘だったとは。一体どういうつもりですか?」
謎ローブ
→魔王の娘「今まで正体を隠していてごめんなさい。あの馬鹿父親を倒すために人間が嫌いとか色々自分を騙してきたわ。
……でも、もう私は限界で……」(57奇)
勇者「(人間が嫌いと自分を騙してきた?)」
勇者「それで、騙すのに疲れてお見合いに?」
魔王の娘「えぇ。もううんざりなの。馬鹿父親は何度倒しても甦るし、勝てもしないのに人間と戦うし。けど弱さを自覚させたら私を魔王にしようと考えそうだし。
それで今度は勇者から新しい世代の勇者を出さなければ楽に勝てないかと、無駄に頭使うし!!」
勇者「それは……大変ですね」
魔王の娘「だから私、疲れちゃった。馬鹿父親への反抗をこれを最後にして、私は自由に生きると決めたの。
ねえ勇者。どうせこれから誰をお嫁さんにするか決めてないのでしょ?」
魔王の娘「デートするなら私にしておきなさい。後悔させないわよ。
私とあなたにしかできない、魔王を完膚無きにまで叩き潰す方法を教えてあ・げ・る♪」
相手の方から気になってデート可能に
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