237:Falsemanの人[saga]
2018/08/20(月) 00:02:32.14 ID:Tj1Pwrf40
昼過ぎ
姉「勇者く〜ん♪妹ちゃ〜ん♪(ヨシヨシナデナデ」
妹「お兄様にお姉様……。
(甘え放題できて)悪くありませんわね」
チョロい姉、弟妹に甘えられてご満悦。
今まで妹扱いされてなかった妹、姉兄に甘やかされてご満悦。
そして勇者は、姉妹を家に住まわせることを提案。当然のように勇者がシスコンでも構わない人限定の見合いになった
勇者「(問題なのは僕が誰と結婚するかですね。姉と妹は欲しかったので受け入れましたが、嫁さんとなるとどうでしょうか)」
勇者「(5人全員とお見合いするまでに決められると良いのですが……)」
歴代の魔王に仕え続けていた側近一族の女性
→元側近「何回も負けっぱなしの魔王にはもういい加減愛想が尽きましたので、次の永久就職先を探そうかと」(9奇)
勇者「あの、僕は別にハロワの役員とかじゃありませんよ」
元側近「違う!そうじゃありません!
嫁として私を養ってください!」
妹「フシャーッ!」
姉「グルルルル……!」
元側近「な、なんですかあなた達は!?ま、まさか本当に姉妹連れ!?」
勇者「御姉様、妹。落ち着いて(首筋ギュッ」
妹「にゃふん……///」
姉「くぅーん……///」
勇者「少し確認させてください。あなたの話によると魔王は数十年おきに復活して倒される度に甦っていると。そしてあなた達一族は魔王の側近になる伝統みたいなものがある、と。
そしてあなたは勇者の嫁になってしまえば、子孫が魔王の側近にならないと考えたのですね」
599Res/315.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20