106:Falsemanの人[saga]
2018/08/13(月) 03:16:00.54 ID:fVH5HmMI0
勇者(第一弾)♂×魔法使い
もしも聖女と出会うことなくお見合い後、公園
魔法使い「…………」
勇者「(魔法使いはキャンセルせず見合いに来た。なら、少なからず俺に好意があるって事ではないか?)」
勇者「(……試しに言ってみるか)」
勇者「付き合ってくれ」
魔法使い「…………(桜舞う」
勇者「(反応が薄い?)」
勇者「もっと君といたい。君をもっと知りたい」
魔法使い「…………(桜吹雪」
勇者「(いや。僅かに反応あり。脈のテンポが早くなっている。あともうひと押しか?)」
勇者「……」
勇者は魔法使いを抱き寄せ、ハグした。
魔法使い「……!!///」
勇者「これが、この衝動が好きって気持ちかな。だけど、どこから始めればいいかわからない。それでも、とても心地よくてこのままもっと踏み込みだい」
魔法使い「私も…………///」
勇者「(このまま魔法使いと結婚できるかわからないが、彼女と過ごしてみよう。冒険途中でも2人きりになったことはあるが、こんな気持ちにはなれなかった。
俺達で勝ち得た平和を、今度は2人で冒険といくか)」
魔法使い「じゃあ私、もう我慢しなくていい…………かな?///」
勇者「(……どうやら魔法使いは俺が想定していたよりも"好き"を溜め込んでいたらしい。早く、慎重に、君の勇者として解放させてあげないとな)」
【眠い。安価はまた今度】
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