巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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567:逆転の人  ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/09/23(月) 12:06:13.27 ID:mNqW0ssy0
最原「どういうこと?」

獄原「……巌窟王さんじゃなかった」

最原「え」

獄原「ごめん。ゴン太、目だけはいいんだ。凝視すれば流石にわかるよ」

獄原「マントの下に隠れていたのは、木の骨格を付けたスクーターだった……気がする」

アンジー「……木の骨格……?」

王馬「なーんだ、一番騙されやすそうなゴン太が引っかからないのなら、この嘘は出来損ないだなぁ。食えたモンじゃないや」

百田「お、お前……!」

入間「そうだよ! あの空飛ぶ巌窟王の正体は……!」

入間「俺様たちが脱出の段取りに使うはずだった飛行スクーターだ! 一台しか作れなかった超〜〜〜〜〜貴重品の!」

白銀「な」

天海「な」

夢野「なんじゃとォ〜〜〜ッ!?」ガビーンッ

王馬「時間になったらアクセルを踏んで無人で飛ぶようにセットしておいたんだよね」

王馬「まあ大丈夫でしょ。キー坊を飛ばせば段取りそのものは問題ないし」

入間「いやっ、おまっ……ふざけんなよ? ふざけんなよ!? 俺様が魔術に触れられる最後の機会をテメェはよォ〜〜〜!」

春川「……ねえ。今はそれどころじゃなくない?」

入間「あァ? 何がだ!?」ゼェゼェ

春川「あれだよあれ」

入間「あれ……?」







アンジー「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

入間「あふ」ガクーンッ

天海「腰抜かした!」ガビーンッ

星「……地雷だったか……?」


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