巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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56:逆転の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/08/16(木) 21:07:30.94 ID:rKs42ZDQ0
校舎前

春川「やっぱり中に入らないとダメかな……ダメだろうな……」

百田「終一は起きてこねぇし。しばらくは俺たちだけでやるしかねーだろうな」

百田「起きたらビックリするだろうなー」

赤松(実は茶柱さんが起こしに行ってたりして)

百田「そうだ。赤松。結局なんで図書室に……行った覚えがないってさっき言ってたか」

百田「じゃあなんで頭に傷なんて負ったんだ?」

赤松「多分、巌窟王さんが地上に無差別に攻撃したとき、運悪く瓦礫が私に着弾したんだと思う」

赤松「そこからの記憶はなくって、起きたときは周りのみんなが内ゲバでボロボロになってて……」

赤松「……私の視点からすると、巌窟王さんの攻撃に巻き込まれてみんな傷ついた、だからね? 本当にビックリしたよ?」

百田「つくづくわりぃ」

春川「そうなると……みんなの話を総合するに赤松は『怪我をした状態で図書室に連れ込まれ治療されて放置された』ってことになるね」

百田「あのとき警戒して散開しようって話になってたんだろ? なら一人気絶してた赤松のことに気付いた誰かが……」

百田「ひとまず校舎に引っ込んで、図書室に連れ込んだってことだよな。そこで治療」

春川「なんでわざわざ図書室に……?」

百田「第一発見者が王馬じゃなぁ。信用できる要素がねぇなあ」

百田「顔に落書きされてたし」

赤松「!?」ガビーンッ

春川「ああいうくだらないことはアイツの手口だよね……」


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