巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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463:セミラミスは無言で何かを組み立てている……  ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/06/08(土) 19:24:05.29 ID:iItk3JVm0
巌窟王「……!」

巌窟王(いや。慌てるな! そもそも話さなければいい話……これ以降は口を開かないのが得策!)

最原「アンジーさんには巌窟王さん。赤松さんにはネコアルク。生徒についた同席者……」

最原「僕たちの陣営にいないとでも思ったの?」

巌窟王「……!?」

百田「……いるのか!? 俺たちの方にも協力者が!」

ネコアルク「どこにゃ?」キョロキョロ

ネコカオス「どこだ?」キョロキョロ

百田「どこにいるんだーーー!?」キョロキョロ




バッサァ!



ナーサリー「ここにいたのよーーーッ!」バァーーーンッ

百田「ア゛ーーーーーーーーッ!(汚い低音)」ガビビーンッ

天海「百田くんのジャケットの下から出てきたーーーッ!?」ガビーンッ

春川「!?!?」

ナーサリー「うふふふ……裁判が変形する直前に百田の服の中に本形態になって潜り込んでいたのだわ」ニコニコ

百田「全然気付かなかった……とてもビックリしたぜ……」ドキドキ

巌窟王(バカな! ナーサリーライムだと!? この局面でヤツに何ができるというのだ!?)

ナーサリー「この局面で私に何ができるのかしら?」キョトン

巌窟王(本人もわかっていないようだが!?)ガビーンッ

最原「僕の『記憶力』を貸すよ。だから一冊の本に化けてくれないかな」

ナーサリー「?」

最原「……それで証明してみせる!」


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