巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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396:逆転の人  ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/04/12(金) 20:32:39.00 ID:ayEy98R00
茶柱「いやいや……いくら殺人未遂だからってアレはちょっとやり過ぎですよ……第一、実行犯の巌窟王さんがこうして普通にしてますし」

巌窟王「クハハハハハハ! バカめ! 生徒と俺とを同列に考えるな!」

巌窟王「だがまあ、確かに。赤松の受けている扱いが不当であるということは認めるところだ。どれ、鎖を引きちぎって――」


パァンッ


巌窟王「……?」

アンジー「……」



アンジーから唐突にもらった"平手打ち"



アンジー「……!」ブワッ

巌窟王「!?」ガビーンッ


ガツンッ


予想外の"肘"


特に理由のない暴力が巌窟王を襲う――!




巌窟王「何故だ……」チーン

アンジー「おしおき代行。アンジーでないとできないから」

最原(続いて巌窟王さんも逝ったーーー!)ガーーーンッ

アンジー「次は是清だねー」

真宮寺「……え」

真宮寺「え? 僕も? 僕もこんな理不尽極まりないおしおき受けるの? 嘘でしョ?」オロオロ

真宮寺「嘘……」ハッ

最原(そのとき真宮寺くんは気付いたのだろう。自分の受ける罰が決定的なものとなったのを)

最原(そう。場の空気が真宮寺くんを裁くことを決めた。何故なら)

夢野「赤松を止めることが充分できたはずじゃぞ、お主の立ち位置なら」

真宮寺「……!」アワワワワワワワ

夢野「おしおき確定じゃぞ?」


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