巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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349:逆転の人  ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/03/03(日) 19:37:21.79 ID:M7E2oEcW0
王馬「……」

王馬「へえ。ちょっと楽しくなってきたかもね。いいよ、全力で俺も議論に参加してみようか」

王馬「証拠付きでってことは自白だけじゃどう考えても足りないしね。ここで必要なのは明確に誰かを追い詰める『悪意』だよ」ニヤァ

王馬「今更犯人が自白するかどうかは微妙だしねぇ」

巌窟王「犯人が仮に俺の進路を取りたがっている場合は、セミラミスが死ねば都合のいいことだらけだ。もうその方向性しかなくなるわけだからな」

巌窟王「なにより、セミラミスの口を永遠に封じることさえできれば、犯人は自分の手が汚れているということを永久に隠すことができる」

アンジー「後からつむぎを殺そうとした犯人を捜そうって展開になるとは考えにくいしねー。そんなことしても無駄なだけだし」

アンジー「今のこの状況はあくまでモノクマが設問を提示したからこそ成立してるんだからさー。ね、終一」

最原「……」

春川「待って。セミラミスを今ここで拷問して聞き出せばいいんじゃないの?」

春川「この場には三人サーヴァントがいるんだよ? アイツの嫌いなものとかなにかないの?」

セミラミス「……」サワッサワッ

星「おい。アイツ、スイッチを撫でまわしてるぞ」

巌窟王「『そんなマネをされるくらいならさっさと死ぬ』と言っているようだな」

春川「こ、この女っ……!」

夢野「なんか仲悪いのう、お主とあやつ。何かあったのか?」

春川「なんっでもっない!」ギンッ

巌窟王「赤のアサシン……だな。両方とも。いや、くだらないことを言った。忘れろ」

セミラミス「いや? 中々いい着眼点だ。そら、超高校級の暗殺者よ。我のことを先輩と呼ぶがいい」ニヤニヤ

セミラミス「後輩というものにちょうど興味があったのだ。なんなら盾も用意するぞ?」ワクワク

春川「……!」ビキビキ

百田「赤松! セミラミスを止めろ! ハルマキの口数が少なくなってるのが超マズイ!」アワアワ

赤松「私に言われても!」イヤイヤイヤイヤ

茶柱「いやー。流石にネコアルクの親玉ですね。腹立たしさのベクトルが微妙にそっくりです」

最原「……」

最原「はやく決着を付けよう。もう真相はわかってるから。証拠もこの場で用意できる」

赤松「!」

最原(くそ。セミラミスさんめ……ひょっとして巡り巡って僕のこともおちょくってるんじゃないか? 本当に最悪の気分だ)

セミラミス「……」ニヤニヤ

最原(おちょくってたよ!)ガビーンッ


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