巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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33:逆転の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/08/11(土) 21:26:43.68 ID:TXaxu2+s0
春川「そういえばだけどさ。茶柱と最原はなんで寄宿舎にいるの? 探し物?」

獄原「寝てるんじゃないかな?」

春川「……考えてみれば当然か」

東条「寄宿舎の方も注意してみたのだけど、誰かが出てきた気配はなかったわ」

春川「じゃあ二人揃って騒動に気付かずまだグッスリ眠ってると……結構な音だったけどな」

白銀「どうする? 起こしに行こうか?」

百田「あの爆音に気付かずに寝ているようならノック程度じゃビクともしねーだろ」

百田「終一がいりゃあ知恵貸してくれると思ったんだけどな。探偵なら人探し程度余裕だろうしよ」

春川「寝かせておこう。ちょっと頑張りすぎたしね、最原」

春川「……」

春川「私たちも頑張ってたんだけど」イラッ

百田「自分で自分の発言にイラつくなよ……知ってるって」

百田「で、どうする? 俺たちも中に入るか?」

獄原「探索は一定時間で切り上げて、終わったら全員元の場所に戻る手筈になってるんだ」

獄原「……あれ。そういえば、なんでゴン太がこんな話してるんだろ」

百田「あん?」

獄原「王馬くんと会わなかった? 夢野さんに『百田と春川に状況を説明して連れて来るんじゃ』とか言われて『わかった』って凄いいい笑顔で答えてたけど」

春川「凄いいい笑顔で答えてたのなら嘘でしょ」

百田「や、野郎!」

東条「……面倒臭かったからほっぽり出したのね」


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