巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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逆転の人
◆SxyAboWqdc
[saga]
2019/01/22(火) 21:44:50.32 ID:1YwUbx5S0
バシッ
最原「ん!?」
ナーサリー「貸して」
百田「……いや貸してと言う前に奪ってんじゃねーか!」
ナーサリー「タイトル『モノクマでもわかる家庭料理レシピ百選』。縦30CM。横21CM。厚さ約10mm。ページ数152」パラララララ
ナーサリー「国際標準図書番号、なし。デザイン監修、編集、監修、すべてモノクマ」
ナーサリー「発行年月『オマエの誕生日』。発行所は『才囚学園』。非売品」パタンッ
ブワッ
最原「うわっ! ドレスの柄がモノクマカラーに!?」
ナーサリー「ありがとう、貸してくれて。お礼に本の情報を並べ立ててみたけど、どうかしら?」ヒョイッ
最原「あ、ああ。うん。これ以上ないと思うよ」
巌窟王「ナーサリーライムは本の英霊……というより物語の英霊だ。万が一内容について話したくなったらコイツに頼るといい。別に外観でも構わないが」
巌窟王「なに。『英霊を証拠品扱いする』なぞ、貴様なら慣れたものだろう?」
ナーサリー「別に直接的に本に触る必要はないのだけれども、一応貸してもらったわ。とても不道徳な本ね」
真宮寺「で。その不道徳な本のタイトルが、何だって?」
最原「この本、図書室の首謀者の隠し部屋の近くにあった本棚にあったんだ」
夢野「正確には発見したのは首謀者の部屋の中じゃぞ。『本来しまわれていたはずの場所が隠し部屋の近くの本棚』というだけじゃ」
最原「あそこあたりの本棚の、並べ方の順番は『タイトル順』なんだよ」
最原「で。首謀者の部屋で見つかったこの本を、本棚に戻し入れてみたら……」
最原「過不足なくハマったよ。本同士が詰まることもなく、かと言って隙間が大きすぎない程度にね」
赤松「それがどうかしたの?」
最原「過不足がないのが不自然なんだ」
最原「……だって、あの本棚は『既に一冊の本が焼失した後』なんだから」
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