巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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281:逆転の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/01/08(火) 19:21:21.69 ID:9g6mPSIH0
最原「この調子だとさ……多分、巌窟王さんが助けに入った時点でさ……相当なクリーチャーがあそこに用意されてる計算になるよね」

巌窟王「……助けないという選択肢もあるぞ。アイツに関しては」

巌窟王「助ける意味がない」

ナーサリー「どうしてそんな酷いこと言うの! 仲間でしょう!」プンスカ

巌窟王「……」ツーンッ

ナーサリー「もう! 黙っちゃダメよ! もう!」ポカポカ

巌窟王「腰の凝りがほぐれる」

百田「おじいちゃんかよ。ていうかアイツのこと嫌いなのか?」

巌窟王「女神というのは総じて『善意で余計なことをする』か『善意からドツボにハマって周囲に大騒動を引き起こす』かのどちらかだからな……」

赤松「……い、いいところあるし……それでも助けない理由にはならないし……」ガタガタ

春川「声が震えてるよ。しかも反論がつたない。セミラミスのこと思い出してるでしょ」

最原「セミラミスさん本当にやりたい放題だったからなぁ……」ズーン

入間「アイツが役に立ってるところを見たことがない」

星「それは言い過ぎだが、行動のすべてが焼け石に水だった」

天海「おっそろしいくらい自分の都合しか話さない人だったっす」

巌窟王「宝具なしマスターの補助なしだと微妙なサーヴァントだからな……」

赤松「やめてよぉ! イシュタルさんを窓口にしてセミラミスさんのこと悪く言うの! あの人を本気で助けようとしてる私がバカみたいだからさぁ!」ワッ

春川「ていうかなんでアイツに世話焼くの。弱みでも握られた?」

赤松「……凄く大きな恩があるんだよ。あの人からしてみたら全然自覚なさそうだけど……」

赤松「『人が自分に尽くすのは当然のことだ』とか恥ずかしい勘違いを素で患ってて、私の気持ち全然届いてなかったけどぉ!」ウワァッ

春川「泣くくらいなら縁を切りなよ!」ガビーンッ

巌窟王(強欲聖人抜きだと余裕とウザったさの塊だからな、あの女は)

最原「……二人とも助けよう? 巌窟王さん」

巌窟王「……気が進まないが……後悔するな」


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