巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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249:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/12/12(水) 20:21:53.34 ID:Vp1Edu8Q0
赤松「き、起爆スイッチ……え!? なに!? 私に指示を出せって!?」

ネコアルク「決断を。閣下」

赤松「誰が閣下!?」ガビーンッ

ネコカオス「ただそのボタンを押す前に言っておく」

ネコカオス「ネコアルクは全員同型機だが、別々に行動する以上、どうしても経験と蓄積データに差異が生じる」

ネコカオス「その結果、稀だが突然変異のような個体が出ることもある。たまごっ●のようにな」

赤松「……えっと、それで?」

ネコカオス「その上で、だ」

ネコカオス「その別個の個性を産んだ後でも変わらないものもある。マスター、我々はあなたのことが大好きだった」

ネコアルク「それを知ってくれるだけで……それを知ってくれるだけで散っていくあの子も……ぐすっ! うかばれるっ!」ダバァァァァ!

赤松「重いよぉーーー!」ガーーーンッ

王馬「こいつら……わざとやってるのかな……」ヒキッ

春川「王馬が引くなら相当だよ」

ネコアルク「まあ冗談は置いといて指示をどうぞ」

赤松「……あの……うーんと……」アタフタ

最原「赤松さんっ!」

赤松「……わかったよ! わかってるって! ネコアルク! 起爆して!」

ネコアルク「泣いて赦しを乞うがいい……!」キラーーンッ







おしおき装置内

ネコアルク「滅びの定めにすら見放された、我が永遠の慟哭……空よ! 雲よ!」

巌窟王「?」

ネコアルク「哀れみの涙で……命を呪え!」

巌窟王「なんだその詠唱は」

ネコアルク「知り合いの自爆宝具のマネっこー」カッ



ドカァァァァァンッ!


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