巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
1- 20
240:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/12/04(火) 22:33:49.43 ID:Tzlf4PU30
ビュンッ バガァァァァァンッ

赤松「す……凄い勢いで行っちゃった」

アンジー「前みたいに真っ直ぐ上にって感じじゃなく、最短距離でキーボの言ってた座標に向かってるねー!」

赤松「ていうかキーボくん喋れたんだ!?」

最原「まあ……喋れなくなったと誰かに聞いたわけじゃないし、多分質疑応答に問題はないだろうなとは思ってたけど……」

最原「本当に素直に答えてくれたなぁ」

百田「たりめーだろ。キーボは仲間なんだからよ」

茶柱「妄信しすぎですよ。それはそれで」

茶柱「で?」

最原「え?」

茶柱「転子たちのコロシアイがエンターテイメントとして外の世界で楽しまれていた、というのはわかりました」

茶柱「おそらくそれがキーボさんの目を通じて発信されていたんだろう、ということもまあ納得は出来ます」

茶柱「でも最原さんたちの言を信じるのならキーボさんはちょっと前からずっと、あのオブジェの中に監禁されてたんですよ?」

茶柱「だとすると……転子たちの生活はそこから一切外に発信されることはなかった。そういうことでいいんですか?」

王馬「あれ。それはちょっと不自然だね。『外の世界の娯楽として楽しまれてた』ってトンデモ説を撤回してもいい程度には」

王馬「だってキーボオブジェが現れたのって数日前だよ? そんなに長い間放送休止にしてたっての?」

最原「それは違うよ。キーボくんの目が無くなった後すぐに、別の物を介して僕たちのことを見ていたはずだ」

天海「……」

天海「隠しカメラ……っすね。キーボくんが消えた直後から作動し始めた装置なんて、あれしか考えられないっす」

夢野「あのカメラはキーボの代わりだったというのか?」

夢野「……もうちょっといい角度で映っておくべきじゃったのう」ポッ

百田「なにちょっと照れてんだテメェ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
631Res/796.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice