巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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逆転の人
◆SxyAboWqdc
[saga]
2018/11/20(火) 21:48:37.17 ID:2mck3yEq0
五分後
ガコンッ ゴウン……ゴウンッ……
最原「……」
最原「……ハッ! 痛みのあまりあらゆる外的刺激に対して無反応になってた! フリーズしてた!」ガバッ
春川「あ、起きた」
最原「それ以前に気絶してないよ! ギリギリ意識保ってたよ! ただ痛すぎて意識が固まってただけだって!」
最原(いつの間にか降下中のエレベーターに乗ってる……)キョロキョロ
茶柱「……」
最原「あの……茶柱さーん」
茶柱「ばか」
最原「」
茶柱「……」ツーンッ
最原「……」アセッ
ネコアルク「いやぁー。甘酸っぱいにゃー」
ネコカオス「ふうーっ……ま、今時は『浮気は男の甲斐性』とSNSで投稿するだけで大炎上する時代だ」
ネコカオス「火遊びもほどほどにしたまえ。少年」
最原「火の方が僕の方に飛び込んでくるんだってば……」
最原「……なんで連いてきてるの!?」ガビーンッ
ネコアルク「暇」
最原「暇!?」ガビビーンッ
赤松「残りは多分、まだ作業中だけどね。この二匹はついてきたいって」
最原「ええーっ……」
真宮寺「ククク……愛されてるネ。赤松さん。ネコアルクもそうだけど、これをキミに遺したセミラミスさんにもネ」
赤松「あはは。なんでだろうね」
入間「『余計なことを善意でやって迷惑かける天才』って点でウマが合うからだろ」
入間「睡眠中の同棲相手をたまさか発見したとき『あ、爪荒れてるな』って理由で勝手にネイルケアして悦に浸ってるタイプっつーかよ……」
赤松「どんなタイプ!?」
星「……」サッ
東条「……」サッ
アンジー「……」サッ
赤松「え。待って。なんで何人かこっちから目を逸らしてるの!? 違うよね!? 私『は』違うよね!?」アタフタ
巌窟王「……いいカウンセラーを紹介しよう」ポンッ
赤松「」
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