巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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212:逆転の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/11/15(木) 23:06:50.77 ID:AtZS9CfQ0
巌窟王「……面倒だ。全員揃っていることだし、別に時間を前倒しにしても構うまい?」

モノクマ「んー……まあ八時って時間に特に理由はないんだけどね」

モノクマ「強いて言うなら『十二時を全体的なタイムリミットにするつもり』だから、そこから逆算して裁判の開始時間を決めただけだし」

白銀「ああ。つまり『四時間で決着が付くか付かないか』ってレベルなんだ。今回の議論」

百田「あ!? 逆算ってそういう意味かよ!」

モノクマ「まあそういうわけだから……エレベーターのドア自体は開けておくから、入りたければ入っててもいいよ」

モノクマ「八時になるまでは動かす気はないけどね」

モノクマ「じゃ、ボクは先に行ってるね。バーイ!」ドロンッ

夢野「消えおった……」

百田「んじゃ、俺は先にエレベーターに乗ってるぜ。今更特に言うべきこともねぇ」

百田「ぜってぇに生き残ってやる……!」メラァッ

夢野「んあ? 百田。背中から何か出ておるぞ? なんじゃろ。なんか神々しい感じの……」

巌窟王「……!?」ガビーンッ

春川「あ。また出て来た」

ケツァルコアトル『オーラ! あ、これは挨拶の方ね。強キャラから出るアレじゃない方ね』

春川(相変わらず微妙に何を言ってるのか聞こえない。フィルターがかかってるっていうか……存在のレイヤーが違うのかな)

春川(まあこれが出ている間は百田は無敵状態みたいだし、悪いものじゃないなら前みたく放置で――)

ネコアルク「神秘発見! 確保ォーーーッ!」

ネコアルク軍団「にゃー!」ガブガブガブガブ

百田「ほぎゃぎゃーーーっ!」

春川「百田ーーーッ!」ガビーンッ

夢野「んあーーー!? ウチがジャガーマンを食われたときと同じアレじゃーーー! ていうか数多ッ!」

ネコアルク「ム! こっちからも匂いが……」クンクン

獄原「あ。これかな。前に巌窟王さんから貰ったモンテ・クリストの秘法なんだけど……」

最原(そういえばそんなもの貰ってたね! 東条さんの裁判のときに!)

ネコアルク「ああ。これならいいっす。神性ないんで。材料に組み込む規格じゃないんで」

ネコアルク「あ。同じ理由であなたもなしにゃ」

最原「ん……ありがと」

百田「あ……あ……腕が……!」ガタガタ

春川「百田!?」

百田「あるっ!」ニョキッ

バキィッ

春川「余計な心配をかけるな」ゴゴゴゴゴゴゴ

百田「めんご」イテェ


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