巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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192:逆転の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/11/05(月) 21:44:11.31 ID:oGczi0us0
巌窟王「……最後の学級裁判、か」

入間「んだよ。何か引っかかることがあんのか?」

巌窟王「コインの裏が出るか表が出るか、程度の賭けにちょうどいいかもな」

巌窟王「……賭けてもいい。最後の学級裁判、おそらくセミラミスがなんらかの形で関わってくるはずだ。ちょっとした副賞のような扱いで」

赤松「え」

巌窟王「寝る。アンジー。時が来たら起こせ」

アンジー「わかったー。おやすみー!」

巌窟王「……すー……」スヤァ

赤松「な、なんか気になることを言い残すだけ言い残して寝ちゃったよ!」ガビーンッ

春川「夜長。コイツそのまま寝かせておく気? 最後まで?」

アンジー「……もうやることはないよー」

春川「そ」ハァ

赤松「……」

赤松(……やることはない、か。最原くんならどうするかな……)

赤松(というか今、何してるんだろ)





図書室

最原「……ここだな」スッ

モノクマでもわかる家庭料理レシピ百選「」ストンッ

最原「……開いた隙間に入った」

最原「間違いなく。スッキリと、過不足なく」

最原「……他の本棚と余裕は大体同じか……ギチギチってことはない」

天海「何かわかったんすか?」

最原「白銀さんが何を考えてたのか、かな……」

天海「?」

白銀「……」

最原(最後の学級裁判に向けてできそうな対策は……これで全部終了かな)

最原(……後は、最後の最後に、僕たちの前にいくつの、どんな選択肢が現れるかだ)

最原(これだけは、そのときにならないとわからない)


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