巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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188:逆転の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/11/05(月) 20:51:08.42 ID:oGczi0us0
赤松「……まあいいや。頭を切り替えよう。セミラミスさんは『すべての真実』を知ってた」

赤松「私たちと一緒にジャバウォック島にいて、私たちの置かれた状況をせせら笑ってた」

赤松「その上で私たちのことを脱出させることを考えてた」

赤松「……それだけわかれば充分かな」

ネコアルク「あ。赤松嬢。一つ報告が。セミラミス嬢はまだご存命のようですにゃ」

赤松「ん……それはキーボくんの言動とか見てればわかるけど」

ネコアルク2「彼女が生きてる以上、計画はまだ生きてる。その点は忘れずに」

ネコアルク3「第一の選択肢も、第二の選択肢も、第三、第四の選択肢が絶望に塗りつぶされたとしても――」





セミラミス『我の選択肢は残っておる』

セミラミス『……あと我のことは信じずとも良いが、最後の最後まで巌窟王を信じよ』




ネコアルク4「――ってセミラミス嬢が言ってたにゃりん」

アンジー「……」

ネコアルク5「BBの分身(ウソ)が貴様らを導いた」

ネコアルク6「ならば同じ分身(ウソ)たる我も貴様らに道を示してやろう」

ネコアルク7「とっておきの虚栄(ウソ)を手向けてやる」

ネコカオス「と、彼女はそう言っていた。真意は我々にはわからないが」フウッ

ネコカオス「そうだ。計画書の裏面には神秘の再配置位置が書かれている。もしかしたら巌窟王には、なにかわかるかもしれないな?」

アンジー「そっか。楓」

赤松「うん。病院に向かおうか」

赤松「……ところでコレもネコアルク?」

ネコカオス「……ふっ」ニヤリ

春川(声渋い)


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