巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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171:逆転の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/10/29(月) 22:15:44.99 ID:I1lFi+H30
百田「休もうぜ。元から時間がないってわけじゃない。白銀の無事が確認できたのなら俺は満足だ」

百田「……というか終一たちだって多分休むぞ。これからぶっ通しで捜査するようなマネは絶対にしねーだろ」

百田「調べられるような事実は残ってないってことはアイツらが一番よくわかってるはずだ」

東条「あのとき言ったことの半分は、私たちから白銀さんを守るための……」

東条「……おっと。口が滑りかけたわね」

王馬「俺たちから白銀ちゃんを保護して庇うための方便だよねー!」ニコニコ

百田「言うなよ! わかってたことをよ! 方便もクソもなくなるだろ!」ガビーンッ

春川(……あっ。夢野が追い付かれた。応戦し始めた。頑張れ頑張れ)フレーフレー

百田(なんかさっきからハルマキが静かだな……?)

アンジー「……休むっていうのは賛成かなー。アンジーは……まだやることあるし」

真宮寺「ン。巌窟王さんの看病?」

アンジー「……」

アンジー「終一がつむぎから話を聞くっていうのなら、もう捕まえる必要ないからさ」

アンジー「今のアンジーには『彼』が一番大切」ニコリ

獄原「そっか! アンジーさんは巌窟王さんが大好きなんだね!」キラキラキラ

アンジー「というか終一が大体奪っていったからね。アンジーの大切なもの」

アンジー「終一自身。復讐の機会。後に残った大事なものが『彼』しかないってだけだよー」

百田「お、重ってぇ!」ガーンッ

アンジー「今となっては仕方ないけどさ……後悔ばかりだったし」

アンジー「でもまあ、別にいいんだ。寄り道はもうおしまい。後の学園生活は『彼』の傍にいるよ」

アンジー「……いなきゃいけないんだー」

百田「……そうか」


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