巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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10:逆転の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/08/08(水) 20:33:50.16 ID:lBc/6E5i0
数分後

入間「空気isデリシャス!」スハーーーーッ!

東条「土埃塗れだから後で着替えと、最悪でも濡れタオルで体を拭く必要があるわね」

入間「東条コラァ! その前に俺様になんか言うべきことあんだろクラァ!」プンスカ

東条「……」

東条「いい気味」フッ

入間「」

東条「……というのは冗談よ。ごめんなさい、ちょっとやり過ぎたわね」

入間「その冗談も俺様の心を深く抉ったぞ。今日の夜は夢見が最悪だなオイ」シクシク

百田「で。事情を説明してくれるよな?」

東条「キーボくんが学園を破壊しようとした巌窟王さんを武力行使で食い止めたのよ」

春川「!」

白銀「えっ」

入間「キーボは見たこともない武装を使って巌窟王と互角に戦ってた」

入間「相当な威力だったぜ、ありゃ。スピードも段違い。巌窟王と完璧に互角だった」

入間「……で。その内、巌窟王はキーボを制圧して学園を破壊することを諦めたんだろうな」

東条「生徒たちに被害が及ばない範囲で、巌窟王さんはほぼ無差別に地上を破壊」

東条「舞い上がった煙幕に隠れてどこかに行ってしまったわ」

百田「テメェらを置いてか?」

入間「そもそもキーボは俺様たちに『何か』をやらせようとしてた。ちょうどモノクマみてーにな」

入間「あの素早さなら巌窟王をすり抜けて俺様たちを攻撃する程度なら余裕でできたのに、それをしなかったってことは……」

東条「キーボくんは私たちを傷つけることはない。少なくとも現状では。直接相対していた巌窟王さんならすぐ気づいたでしょうね」

東条「だから心置きなく戦いを中断して逃げることができた」


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