9:名無しNIPPER[sage]
2018/08/05(日) 10:22:40.14 ID:5HOy4aDp0
花音「あ……このケーキ、すごい美味しい」
つぐみ「本当ですか? お口に合ったみたいで嬉しいです」
つぐみ「実はこれ、イヴちゃんと私が作ったケーキなんですよ」
花音「へぇ、そうなんだ。すごいね、お店で売り物に出来るくらい美味しいよ」
つぐみ「そ、それはちょっと褒めすぎじゃないですか?」
花音「ううん。本当にそれくらい美味しいよ。つぐみちゃんとイヴちゃん、お菓子作り上手なんだね」
イヴ「…………」
花音「あれ? どうしたの、イヴちゃん?」
イヴ「いえ……私とツグミさんが作った、とは言っても、ほとんど私は何もしていないので……」
つぐみ「そ、そんなことないよ!」
イヴ「でも……私、砂糖の量を測ったりクリームを絞っただけです……」
花音「え、えと……このケーキ、ちょうどいい甘さですごく美味しいな!」
花音「それにすごく綺麗にクリームが盛り付けられてるから、目でも楽しめるよ!」
つぐみ「花音さんの言う通りだよ! イヴちゃんがしっかり砂糖の量を測ってくれて、丁寧にクリームを絞ってくれたから美味しいケーキが出来たんだよ!」
つぐみ「もしイヴちゃんが手伝ってくれなかったら花音さんもこんなに美味しいって思ってくれなかったと思うよ!」
花音「う、うん……!」
イヴ「カノンさん……ツグミさん……」
イヴ「ありがとうございます! えへへ、お役に立ててとても嬉しいです!」
イヴ「もっともっとツグミさんのお役に立てるように、これからも精進しますね!」
つぐみ「うん。またお菓子を作る時はよろしくね、イヴちゃん」
花音「……私も食べてばっかりじゃなくて作る方に回った方がいいのかなぁ……」
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