海老原菜帆「私にできること」
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9: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2018/08/03(金) 00:23:47.13 ID:0zND7TNJ0
P「いやいやあるって。さっきだけじゃなくて、いつでも同じアイドル達とか、仕事先のスタッフさんをすっと和ませて、場を柔らかな雰囲気にしてるし。よくそんなに気が利くなあっていつも感心してるんだよ」

菜帆「そうなんですか〜。でも、そんなに気を遣ってるつもりは、実はなかったりするんですよ〜?」

P「そうなのか?」

菜帆「はい〜。私は私で、自分のためにやっているだけですから」

P「自分のために……か」

菜帆「そうですね〜、例えば、この羊羹みたいに美味しい和菓子があったとしますよね?もちろん、一人で食べても美味しいですし、幸せにもなれます。でも、みんなで食べて、美味しさを分け合うと、みんな笑顔になってくれるんです。その幸せな笑顔に囲まれていると、私ももっと幸せになれるんですよ〜」

P「なるほどね……でも、そういう考え方を自然にできるのは本当に立派なことだと思う。心から尊敬するよ」

菜帆「うふふ、ありがとうございます〜。でも、私がこんなふうになれたのは、Pさんのおかげなんですよ〜?」

P「え、俺?」


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