21:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 18:55:40.25 ID:MT6PRh0/0
――――――――――――――――――――――――――――――――
桃子「メタル桃子だけど。」
P「メタル桃子は他にどれくらいいるんだ?」
桃子「うーん、と、あと90体くらい?」
P「多いな! 一体くらいなら持ち帰ってもいいか。」
桃子「それじゃあ帰ろ。お兄ちゃん、迷子にならないように手を繋いであげる。」
P「おお、メタル桃子は優しいな。誘導機能付きか。」
――――――
P「ただいま。」
桃子「おかえりなさい、お兄ちゃん。」
P「家に誰かいるっていいもんだな。」
桃子「早くご飯にしよ。」
――――――
P「食べ物は普通のでいいのかな?」
桃子「食べ物からエネルギーをへんかんしてそれで動くからダイジョーブなんだよ。」
P「介護にも役立ちそうな機能だな。一緒に同じ物を食べる相手がいると違うもんな。」
――――――
桃子「お兄ちゃん、早くして!」
P「ん? ロボットでもトイレはするのか。」
桃子「そうだよ。エネルギーになるのは全部じゃないの! いいから!」
P「ごめんごめん。今出るよ。」
――――――
P「お風呂に入るかな。」
桃子「お兄ちゃん、背中流してあげるね。桃子、上手なんだよ!」
P「そうか。桃子もキレイにしないとな。」
桃子「私はいいよ」///
P「メンテの仕方とか分からないから、衛生的にも清潔なのを保たないとな。」
――――――
P「誰かと湯船に浸かるなんて、当分ないと思ってたけど、いいなー。」
桃子「お兄ちゃんは好きな人とかいないの?」
P「そういう会話バリエーションもあるのか。今のところはみんな好きだよ。桃子も好きだぞ。」ナデナデ
桃子「メタル桃子だけど。」///
P「ああ、そうだな。」ナデナデ
――――――
桃子「そろそろ灯り消して眠ろう?」
P「おやすみタイマー機能か。今日も疲れたし、早いけど眠るかな。」
桃子「おやすみなさい、お兄ちゃん。」
P「おやすみ。」カチッ
――――――
こうして、Pとメタル桃子の同居生活が幕を開けたのだった。
(To Be Continued)
――――――――――――――――――――――――――――――――
43Res/20.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20