18:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:38:46.63 ID:L9oCnlUw0
みんな「…!!!」
曜「ど、どうしてですか?!」
鞠莉「今のあなた達じゃ『壁』を超えられないから♡」
19:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:43:45.64 ID:L9oCnlUw0
梨子「な、何って」
善子「何もしてないでしょ!?」
鞠莉「うーん、残念。あなたには見えないのね」
20:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:50:01.49 ID:L9oCnlUw0
曜「念…?」
善子(何言ってんの、この人…)
鞠莉「んー何から説明したものかしら。念ていうのは誰もが持ってる潜在能力みたいなものね、ざっくり言うと」
21:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:56:21.58 ID:L9oCnlUw0
千歌「μ'sの…オーラ…?」
鞠莉「オーラは人を惹きつける。程度の差こそあれ世間で持て囃されているアーティストや大企業の社長さんなんかは人より強いオーラを持っていると言われているわ。意識しているかは別としてね♪」
ルビィ「…ということは」
22:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 21:14:39.18 ID:L9oCnlUw0
千歌(あの時―――)
千歌(秋葉原でμ’sを見て感じたアレは…、μ’sのオーラだったの…?)
曜「じゃあ…、いや全然話飲みこめてないんですけど…、ラブライブで上を目指すためにはオーラが使えることが前提ってことになるんですか…?」
23:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 21:19:30.57 ID:L9oCnlUw0
鞠莉「ペラペラ喋ったけど早い話、ラブライブは念能力が使えないようじゃ通用しないってこと」
千歌「念能力…」
鞠莉「ええ、人を惹きつけると言われているオーラを念能力にまで昇華させる程の使い手になれれば取り敢えず勝負の舞台には立てるわね♫。そこから先になってやっとパフォーマンスの勝負ってところかしら。これで練習云々は2の次だって分かったでしょ?」
24:名無しNIPPER[saga]
2018/08/01(水) 00:59:37.85 ID:5ReD+QW80
鞠莉「うーん、だいたい3ヶ月ね。でもそれはただ使えるっていう状態よ。ものにしたって意味じゃ1年はかかったわ」
ルビィ「もう2ヶ月しかないのに…1年…」
25:名無しNIPPER[saga]
2018/08/01(水) 01:03:26.47 ID:5ReD+QW80
曜「まさか果南ちゃんや生徒会長もスクールアイドルをやっていたなんて…」
ルビィ(お姉ちゃん…)
鞠莉「私達も2年前東京に行った。結果はあなた達と同じよ。今言った見えない壁に行く手を阻まれた」
26:名無しNIPPER[saga]
2018/08/01(水) 01:12:11.97 ID:5ReD+QW80
千歌「そんな…!名前は…捨てられないです。この名前を呼んで、応援してきてくれた人達もたくさんいるから…!」
鞠莉「なら、今年は力を磨きなさい」
千歌「あ、あの…私達、一緒のグループでやっていく事はできないんですか…?理事長たちなら喜んで」
27:名無しNIPPER[saga]
2018/08/01(水) 01:15:22.36 ID:5ReD+QW80
曜(千歌ちゃん…)ギュッ
鞠莉(…ふふ)
28:名無しNIPPER[saga]
2018/08/01(水) 01:20:47.55 ID:5ReD+QW80
梨子「そんな、理事長言ったじゃないですか…。今日知って明日できるものじゃ無いって!」
鞠莉「フェアな勝負じゃないと?でもラブライブには暗黙のルールとして念の習得があるんだし、勝負の条件としては妥当じゃ無いかしら?もちろんハンデはつけるわ。勝負はこちら3人と、あなた達6人。単純計算で2対1。これでどう?私達に2人がかりで勝てないようなら、どちらにせよあなた達に先はない。」
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