13:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:22:12.05 ID:L9oCnlUw0
曜「千歌ちゃんは肝心な所で弱みをみせないからね」
千歌「よ、曜ちゃん…!?どうしてここに」
曜「2人と一緒、やっぱ眠れなくてね。みんなもそうみたい」
14:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:26:47.47 ID:L9oCnlUw0
千歌「曜ちゃん」
曜「…ん?」
千歌「私ね、悔しい。」
15:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:29:26.15 ID:L9oCnlUw0
千歌「私、スクールアイドルだけは譲れないみたい…」
千歌「これだけは…、譲れない。譲りたくない…!!」グスッ
曜「…そっか」よしよし
16:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:31:30.25 ID:L9oCnlUw0
翌日、理事長室
鞠莉「お帰りなさい。どうだった、東京は?」
17:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:35:04.80 ID:L9oCnlUw0
鞠莉(…ふふ)
鞠莉「いい事ね」にっこり
千歌「はい!!」
18:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:38:46.63 ID:L9oCnlUw0
みんな「…!!!」
曜「ど、どうしてですか?!」
鞠莉「今のあなた達じゃ『壁』を超えられないから♡」
19:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:43:45.64 ID:L9oCnlUw0
梨子「な、何って」
善子「何もしてないでしょ!?」
鞠莉「うーん、残念。あなたには見えないのね」
20:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:50:01.49 ID:L9oCnlUw0
曜「念…?」
善子(何言ってんの、この人…)
鞠莉「んー何から説明したものかしら。念ていうのは誰もが持ってる潜在能力みたいなものね、ざっくり言うと」
21:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 20:56:21.58 ID:L9oCnlUw0
千歌「μ'sの…オーラ…?」
鞠莉「オーラは人を惹きつける。程度の差こそあれ世間で持て囃されているアーティストや大企業の社長さんなんかは人より強いオーラを持っていると言われているわ。意識しているかは別としてね♪」
ルビィ「…ということは」
22:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 21:14:39.18 ID:L9oCnlUw0
千歌(あの時―――)
千歌(秋葉原でμ’sを見て感じたアレは…、μ’sのオーラだったの…?)
曜「じゃあ…、いや全然話飲みこめてないんですけど…、ラブライブで上を目指すためにはオーラが使えることが前提ってことになるんですか…?」
23:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 21:19:30.57 ID:L9oCnlUw0
鞠莉「ペラペラ喋ったけど早い話、ラブライブは念能力が使えないようじゃ通用しないってこと」
千歌「念能力…」
鞠莉「ええ、人を惹きつけると言われているオーラを念能力にまで昇華させる程の使い手になれれば取り敢えず勝負の舞台には立てるわね♫。そこから先になってやっとパフォーマンスの勝負ってところかしら。これで練習云々は2の次だって分かったでしょ?」
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