448:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/04(水) 18:26:29.74 ID:GYsMFmGgo
秋槻「挨拶に来ました。短い間でしたが、ありがとうございました」
車掌「はい……。当特急ヴェガへのご乗車誠にありがとうございました」
秋槻「とても楽しく旅が出来て良かったです。
時間が流れていることを思い出せました」
車掌「そう言っていただけると嬉しい限りです」
さくら「さよならは言わないわよ」グスン
秋槻「あはは……。さくらさんも、お元気で」
星奈「…………」
……
…
―― 1号車付近
栞奈「どこが涼しいのさ?」
報瀬「糸魚川よりは涼しいでしょ」
栞奈「比べたらそれは、ねぇ……じめじめしてない?」
結月「不快感はないですけどね」
日向「こんなところで文句言ってても時間が過ぎるだけだぞキマリ〜?」
マリ「ちょっと待って、お兄さんがどこ行くか聞かないと」
みこと「うん」
日向「そうだな、夕ご飯をたかろう」
結月「よくないですよ、それ」
栞奈「時計の針を遅くする方法があるんだな〜」
日向「なんだそれ、有意義に過ごすって方法ってこと?」
マリ「教えて!」
栞奈「電池の力を使い切ればいい」
報瀬「哲学的なこと言うのかと思ったけど当たり前のことだった」
みこと「時計が遅れてるだけだよ?」
マリ「時間は遅くなってないよね?」
栞奈「そうだね」
日向「いつの間にか話が噛み合ってるな……」
結月「何の話ですか?」
日向「キマリとみことは最初話が全然噛み合わなかったんだよ」
秋槻「まだ観光に行ってなかったんだ、良かった」
みこと「……?」
キマリ「その荷物は……?」
秋槻「ここで降りるんだ」
マリ「ええぇえぇええ!?」
結月「キマリさん、声が大きいです」
545Res/802.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20