マリ「超特急デネブ?」結月「そうです」
1- 20
332:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/31(金) 04:49:04.79 ID:oFn1AU3Bo

―― 名古屋市市内


結月「あれ、また栞奈さんが居ない……?」

みこと「少し後ろ歩いてたけど……」

結月「一人で戻ったのかも」

みこと「うん」


「あ……! 結月ちゃん……!」


結月「え?」

「あ、あの、僕……キミのファンなんだ!」

結月「ありがとうございます。応援してくれて」

ファン「あの……! 握手してください……!」

結月「は、はい」

ギュッ

ファン「ふぁぁ、嬉しい……!」フルフル

みこと「……」

結月「これからも応援よろしくお願いし――」

男1「ちょっとちょっと、君さぁ」

ファン「え?」

男2「結月ちゃん困ってるっしょー?」

結月「……?」

ファン「あ、ご、ごめんなさい……つい嬉しくて」

結月「いえ、そんな……」

男1「はいはい、オタク君は帰った帰った」

男2「ファンなら節度持った行動でよろしくなー?」

ファン「は、はい……すいません。……そ、それじゃ」

男1「ほら、シッシッ」

結月「……」

ファン「応援してます、頑張ってくだ――」

男2「さっさと行けや!」

ファン「うぅっ」

テッテッテ

結月「……」

みこと「……」

男1「まったく、困るよね〜。デリカシーのない男ってさ」

男2「結月ちゃんと一緒に居るってことは、君も芸能人? 可愛いね〜」

結月「すいません、私たち、用があるので失礼します」

男1「ちょ、待ってよ。俺らもファンだよ? さっきのヤツみたいに優しくしてよ」

男2「そうそう。そんな冷たい態度だと傷ついちゃうな〜」

結月「……」

みこと「……」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
545Res/802.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice