269:名無しNIPPER[saga sage]
2019/11/22(金) 17:15:38.57 ID:dVGs9va+o
報瀬「どうしても当てたいの?」
結月「お礼というのもありますけど、応援したいんですよね」
日向「応援?」
マリ「大きい仕事をもらえそうって言ってたね。そのこと?」
結月「それは知りませんけど……そうなんですか?」
マリ「うん。だから、これから缶詰になるって」
報瀬「なにそれ?」
栞奈「個室に籠って集中して書くってことでしょ……もぐもぐ」
日向「……帰らないのかな?」
結月「そうですよね、仕事ですから……」
マリ「私が金沢でなわとび大会に出たいって言ったから」
結月「……」
日向「それって結構無茶だよな……」
報瀬「……うん」
栞奈「私が押していい?」
結月「運は強い方なんですか?」
栞奈「まぁね〜。母さんも強運だったらしいけど、私が産まれて普通になったって言ってた。
だから、母譲りの運の持ち主なのだよ」
マリ「なぜか説得力がある……!」
結月「では、どうぞ」
栞奈「そいやっ」ポチッ
日向「ためらいもなく……」
結月「あ……」
報瀬「どうだった?」
結月「当たりました」
日向「なんだ、期待させといてこれかよ〜」
栞奈「あはは、ごめんごめん」
マリ「そうそううまくいかないよね」
報瀬「結果とリアクションが違う気がする。結月、もう一回教えて?」
結月「はい、当たりました」
日向「え?」
マリ「なんだって?」
結月「ですから、当たったんです」
日向「これは私のだ!」
マリ「私のだよ!」
栞奈「押したの私だからね!」
結月「なんて醜い争い……」
報瀬「キマリと栞奈、スタンプラリーに参加してないよね」
マリ栞奈「「 冗談だよ、冗談〜 」」
日向「それ、二名様だろ? 秋槻さんと誰がご招待されるんだ?」
結月「この中の誰が行っても後々揉めそうなので、みことでいいのではないでしょうか」」
報瀬「確かに、揉めそう……」
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