265:名無しNIPPER[saga sage]
2019/09/30(月) 19:04:01.20 ID:lslAk4Kwo
―― デネブ
結月「あ、あぁ……みこと……!」
秋槻「はぁっ……はぁ…っ」
みこと「はぁッ……ハァッ……ッッ」
結月「良かった……」ホッ
報瀬「ふぅ……ふぅ……」
みこと「報瀬っ……さんっ……電話……ッ」
報瀬「大丈夫、日向は気付くから」
秋槻「ほ、本当に……? ふぅ……はぁ……」
報瀬「多分」
秋槻「いやいや、多分じゃ困るんだってっ! 拾えてなかったら……!」
みこと「はぁ……ふぅ……ふぅ」
秋槻「いや……落とした俺が悪いんだけどさ……」
結月「どうしたんですか?」
みこと「秋……つ…き……さんが……携帯を……っ」
報瀬「みことは呼吸整えてて」
秋槻「俺が走ってる途中で携帯を落としてしまって……」
...タッタッタ
栞奈「よっしゃ、いちばーん!!」
一輝「……ふぅ、なんとか間に合ったな」
日向「ふぅ〜……で、この携帯」
秋槻「あ……!」
日向「……はい、どうぞ」
秋槻「ありが……ん?」
結月「……ヒビが入ってますね」
日向「踏んだとか蹴ったとかじゃないですよ?」
秋槻「これくらいなら大丈夫。通話できればいいから……はぁ、助かった……ありがとね」
日向「いえいえ〜」
栞奈「いきなり報瀬が叫んだときはびっくりしたね」
一輝「……あぁ」
日向「なにかあるなって思っててさ、そこに携帯が落ちてたわけだ。
どこかで見たことあるな、と思ってピンと来たわけよ、拾うべきだとね」
みこと「……すごい」
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